ジウィピーク(ZIWI Peak)の犬用フードには、従来の「エアドライ」と、新しい「スチーム&ドライ」という2つのタイプがあります。
同じブランドのフードですが、実物を比べると、粒の形、香り、口にしたときの食感は大きく異なります。どちらかが一律に優れているという関係ではありません。愛犬の食べ方、好み、レシピ、カロリー、給与量、予算などを確認しながら選ぶことが大切です。
この記事では、メーカーの現行公式情報、ANBERSOが取り扱う犬用商品の成分・カロリー情報、実際に両方を愛犬へ与えてきたアンベルソ代表の山本による観察を分けて、違いと選び方を整理します。
先に結論|2つは見た目と食感が大きく異なる
エアドライとスチーム&ドライに共通するのは、どちらも原材料の栄養を活かすことを意図した、やさしい加工方法としてメーカーが説明している点です。エアドライのZ-TWINTECH®は、温風をやさしく循環させ、原材料と栄養の完全性を守りながら乾燥させる技術。スチーム&ドライのZ-MicroSteam™は、やさしいマイクロスチームと丁寧なエアドライを組み合わせ、栄養を閉じ込める製法と説明されています。
ただし、具体的な加熱温度や栄養素保持率は公表情報で確認できないため、製法だけで栄養価の優劣を判断することはできません。
エアドライ(犬用)

スチーム&ドライ(犬用)

| 比較項目 | エアドライ(犬用) | スチーム&ドライ(犬用) |
|---|---|---|
| メーカーが説明する製法 | Z-TWINTECH®によるエアドライ | マイクロスチームとエアドライを組み合わせたZ-MicroSteam™ |
| 実物の形 | 薄い正方形。ジャーキーを小さく切ったような形 | 丸みのある粒状 |
| 食感の印象 | 薄く、しっとり感のあるジャーキーに近い | 軽く、カリカリ・サクサクした食感 |
| 香りの印象 | 肉を思わせる、はっきりした香り | 自然で穏やかな印象 |
| 日本向け犬用商品数 | 6商品 | 3商品 |
| ANBERSO取扱商品の代謝エネルギー | 450~500kcal/100g | 430~440kcal/100g |
商品数と代謝エネルギーは、2026年9月5日時点でANBERSOが取り扱う日本向け犬用9商品の公開情報をもとに集計したものです。数値の違いには、製法だけでなくレシピや原材料構成などの違いも含まれます。製法だけを理由に、カロリーや品質の優劣を判断することはできません。
粒の形を画像で比較
エアドライの粒

スチーム&ドライの粒

エアドライは、薄い正方形でジャーキーのような見た目
メーカーは、エアドライをZ-TWINTECH®という技術で、温風をやさしく循環させて乾燥する製法と説明しています。また、食事としてだけでなく、トッピングやトリーツとして使う方法も案内しています。実際の使用量は、必ず個別商品の表示を確認してください。
アンベルソ代表の山本が実物を扱った印象では、エアドライは厚みが薄く、ジャーキーを正方形に切ったような見た目です。一般的な丸いキブルとは外観が大きく異なり、肉を思わせる香りがはっきりしています。表面に強いべたつきを感じにくく、素材感のある自然な外観も特徴的でした。
愛犬たちへ与えた際には、どちらの製法も喜んで食べていました。ただし、これはアンベルソ代表の山本の愛犬での観察であり、すべての犬の好みを示すものではありません。
スチーム&ドライは、軽くサクサクした粒状
メーカーは、スチーム&ドライを、マイクロスチームと丁寧なエアドライを組み合わせたZ-MicroSteam™製法と説明しています。日本向けの犬用スチーム&ドライは、確認時点で3レシピ。メーカー公式ページでは、すべてのレシピにフルーツと野菜を含み、軽くサクサクした食感に仕上げていると案内されています。
実物は、薄いエアドライとは異なり、一般的なキブルに近い丸みのある粒状です。アンベルソ代表の山本の愛犬が噛むと「カリカリ、サクサク」と音がし、食感そのものを楽しんでいるように見えました。
ここでも、食べ方の印象は個々の犬で異なります。製法名だけで嗜好性を決めず、実際の反応を見ながら判断してください。
粒の大きさも、愛犬に合わせて確認したいポイント
犬用エアドライの粒は、アンベルソ代表の山本が扱った範囲では、小型犬以上であれば比較的そのまま与えやすい大きさに見えました。一方、超小型犬では、もう少し小さな粒の方が扱いやすいと感じる場合があるかもしれません。
粒の感じ方や食べ方には個体差があります。愛犬の口の大きさ、噛み方、飲み込み方を観察し、不安がある場合は無理に与えず、かかりつけの獣医師へ相談してください。
どちらを選ぶ?アンベルソが確認したい5つのポイント
1.粒の形と食感
薄いジャーキーのような形を好むか、軽くサクサクした粒を好むか。まずは少量で、愛犬の食べ方を観察します。
2.レシピと原材料表示
同じ製法でも商品ごとにレシピは異なります。使用されている動物性原材料、その他の原材料、保証成分を個別に確認してください。
3.カロリーと給与量
ANBERSO取扱商品の公開情報では、エアドライの方が高い代謝エネルギーを示す商品が多いものの、これは現在取り扱っている異なるレシピ同士の比較です。製法だけの影響とはいえません。1日の給与量は、パッケージ表示を出発点に、体重やボディコンディションの変化を見ながら調整します。
4.続けやすい予算
袋の販売価格だけではなく、愛犬の1日給与量をもとに、1日・30日あたりの費用で比較すると違いが分かりやすくなります。ただし、費用は品質や愛犬への適合性を示す点数ではありません。
5.少量から試したときの反応
アンベルソでは、会員のお客様が両製法を試しやすいよう、お試しサイズをご案内しています。対象商品や提供条件は変更される場合があるため、最新のドッグフードお試しサンプル案内をご確認ください。
ANBERSO GUIDEで、成分・概算糖質・費用を確認
フード選びをもう一歩具体的にしたいときは、ANBERSO GUIDEの犬用フード比較ツールもご利用いただけます。
- ドッグフード成分ランキング:たんぱく質、脂質、カロリーなど、気になる項目から商品を比較できます。
- ドッグフード概算糖質チェッカー:公開されている保証成分から算出した概算糖質を確認できます。
- 1日フード費用シミュレーター:体重と給与量をもとに、1日・30日あたりの目安費用を比較できます。
これらは商品表示や公開情報を比較しやすく整理するためのツールです。愛犬に最も適したフードや医学的な適否を判定するものではありません。
アンベルソ代表の山本は、両方を食事の選択肢に取り入れています
アンベルソ代表の山本自身は、新しいフードを実際に試し、愛犬の反応を見ることを大切にしています。スチーム&ドライも発売後に試し、現在はエアドライとスチーム&ドライの両方を食事の選択肢に取り入れています。
理由は、どちらかを唯一の正解にするためではありません。形や食感の違いも含め、愛犬に食事を楽しんでもらいたいという考えからです。
フードを切り替えたり組み合わせたりするときは、各商品の栄養基準、給与量、切り替え方法を確認し、愛犬の様子を観察してください。治療中、持病がある、体調に不安がある場合は、かかりつけの獣医師へ相談してください。
よくある質問
エアドライとスチーム&ドライは、どちらが上ですか?
一律の上下関係ではありません。製法、形、食感、レシピ、カロリー、価格が異なるため、愛犬と飼い主が重視する条件で比較してください。
スチーム&ドライは、エアドライより低カロリーですか?
2026年9月5日時点のANBERSO取扱商品では、スチーム&ドライ3商品は430~440kcal/100g、エアドライ6商品は450~500kcal/100gでした。ただし、異なるレシピ同士の比較であり、製法だけが差の原因とはいえません。
超小型犬でもそのまま食べられますか?
粒の感じ方や食べ方には個体差があります。少量から試し、噛み方や飲み込み方を観察してください。不安がある場合は、かかりつけの獣医師へ相談してください。
商品はどこで確認できますか?
現在取り扱っている商品、容量、価格は、ジウィピーク(ドッグ)の商品一覧で確認できます。
まとめ|優劣ではなく、違いを知って少量から
エアドライは、薄い正方形でジャーキーのような見た目と香り。スチーム&ドライは、丸みのある粒と軽くサクサクした食感。同じジウィピーク(ドッグ)でも、実物の印象は大きく異なります。
どちらか一方を唯一の正解にする必要はありません。まずは少量から試し、愛犬の食べ方を見ながら、レシピ、カロリー、給与量、予算も含めて選んでみてください。
アンベルソ(ANBERSO)は、一つの数値や評判だけで決めるのではなく、飼い主が自分の条件で比較できる情報とツールを、これからも整えていきます。
参照情報
※商品数、成分、代謝エネルギー、価格、提供条件は変更される場合があります。購入前に最新の商品表示をご確認ください。
