サークルの内寸に合う犬用ベッドが見つからない。大型犬に合う大きさの高機能なベッドがない。インテリアの色合いに馴染むカバーがほしい。愛犬のためにベッドを探すほど、既製品の枠に収まらないご希望が出てくるものです。
そんなとき候補にあがるのがオーダーメイドですが、多くの飼い主様がここで足を止められます。いくらかかるのか、何を伝えればいいのか、どのくらいで届くのか。頼んでみるまで分からない——それが、これまでのオーダーメイドでした。
そこでアンベルソは、オーダーメイドのページを一新しました。この記事では、実際の製作事例と費用の目安、そして新しくなったご相談フォームについてご紹介します。犬のベッドをオーダーメイドで検討されている飼い主様の、最初の一歩の参考になれば幸いです。

1. 犬のベッド選びで、既製品の枠に収まらないとき
犬用ベッドは、サイズ展開が限られています。アンベルソのロイヤルベッドもXXSからXLまで6サイズをご用意していますが、それでも「あと3cm小さければ」「この生地でこの大きさが欲しい」というご相談は、毎月のように届きます。

置き場所が、サイズを決めることがある
実際に多いのが、設置場所の制約です。サークルの内寸、家具のすき間、クレートの中。愛犬の体格には合っていても、置きたい場所に入らなければ、そのベッドは使われません。犬のベッドは体格だけでなく、暮らしの動線からも決まります。
大型犬・シニア犬ほど、選択肢が少ない
体重が30kgを超えるような大型犬、あるいは関節に負担をかけたくないシニア犬。こうした愛犬に必要なのは、十分な広さと、体圧分散の性能です。ところが市販の犬用ベッドは、大きくなるほど選択肢が減り、寝心地の情報も乏しくなります。「ネットで探したけれど見つからなかった」というお声は、決してめずらしくありません。

2. オーダーメイドをためらわせていたのは「見えなさ」だった
ご要望がはっきりしているのに、オーダーメイドに進まれない飼い主様がいらっしゃいます。理由をうかがうと、返ってくるのはたいてい同じ言葉でした。「相談したら、断りにくくなりそうで」。

価格が分からないから、聞けない
オーダーメイドは仕様が決まって初めて金額が出ます。とはいえおおよその目安すら分からない状態では、相談のハードルが高すぎます。2万円なのか5万円なのか、それとも、予算を相談できるのか分からなければ、検討の土台に乗せることもできません。
何を伝えればいいのか分からない
「サイズも生地も決まっていないのに、相談していいのだろうか」。これもよくいただくお声です。実際には、決まっていない状態からのご相談がほとんどで、そこから一緒に整理していくのがオーダーメイドの本来のかたちなのですが、その工程自体が外からは見えていませんでした。
💡 ベッドまわりの環境については、こちらもあわせてご覧ください。 ダニと環境アレルゲンについての公式記事
3. 新しくなったオーダーメイドのページで、できるようになったこと
今回のリニューアルで取り組んだのは、頼む前に全体が見えるようにすること。この一点に尽きます。

製作事例を、ご相談段階からご紹介
実際にいただいたご相談の文面と、担当者がお返しした提案の中身を、5件分そのまま掲載しました。省スペースのサイズ調整、インテリアに合わせた替えカバー、キャリー用、シニアの中型犬、シニアの大型犬。それぞれに参考見積と仕上がりの時期、主な仕様を添えています。
たとえば、こうした事例です。
「利用したお試しベッドXSは愛犬にはちょうどよいのですが、サークルに収まりません」というご相談には、サークル内寸の正しい測り方をご案内したうえで、あご乗せクッションをL字型に変更し、高さも愛犬に合わせて調整しました。参考見積は41,800円です。
「シニアの愛犬に100×69cmでオーダーしたい」というご相談では、設置場所の立ち上がり部分まで含めて三次元で再確認し、最終寸法を110×72cmへ調整。明るめの天然素材から4タイプの生地をご提案し、参考見積は83,000円(1セット)となりました。



価格の目安を、スペックからご紹介
直近の製作事例をもとに、サイズごとの費用感を掲載しています。ロイヤルベッド本体で75×45cmなら税込30,470円~、84×50cmなら税込40,425円~。キャリー用の本体は28×45cmで税込15,400円、38×56cmで税込17,000円です。サイズ・生地・仕様・送料により価格は変わりますが、検討の土台としてお使いいただけます(2026年8月時点)。
ご相談フォームで、写真も送れるように
新たに開発したご相談フォームでは、ヒアリング項目に加えて愛犬のお写真とお部屋のお写真を添付いただけます。体格も、床の色も、目指す雰囲気も、言葉より一枚の画像のほうが正確に伝わります。やり取りの往復が減り、最初のご提案から精度が上がりました。ご入力後、2営業日以内に担当者よりご連絡します。
ご相談から納品までの流れ
ご相談、内容確認、ご提案、お見積り、正式発注・製作、納品。この6つの流れもページ上で明示しました。過去のオーダーメイドで使用した生地サンプル画像も100点以上を公開し、サンプルの郵送(有料)も承っています。通常の仕上がりは翌月下旬ごろです。

4. オーダーメイドの土台にあるのは、ロイヤルベッドの構造
オーダーメイドといっても、一から設計するわけではありません。アンベルソが磨いてきたロイヤルベッドの構造を土台に、寸法と生地を愛犬と暮らしに合わせていく——それがアンベルソのオーダーメイドです。

支える寝心地は、サイズが変わっても変わらない
ロイヤルベッド本体のトリプルクッション構造は、沈み込ませるのではなく体を支えます。体圧を分散させ、寝返りを妨げない。この設計思想は、135×95cmの大型犬用でも、ダブルクッションのキャリー用でも変わりません。
🚿 全パーツ丸洗い対応
オーダーメイドでも、カバーはもちろん本体まで洗える構造は変わりません。清潔を保てることが、長く使える条件になります。

💨 高通気性の国産ファイバー素材
日本の四季に合わせて選んだ素材です。湿気がこもりにくく、オールシーズン安心してお使いいただけます。

✨ カバーだけ買い替えられる設計
オーダーメイドで作った本体にも、同じ寸法で替えカバーを追加製作できます。買い替えるのは、カバーだけで済みます。


5. 「眠り」と「食事」で、愛犬のトータルヘルスケアを
愛犬の体に合わせてベッドを仕立てるという発想は、日々の食事にもそのまま重なります。犬種、年齢、体重、体調。オーダーメイドのヒアリングでうかがう項目は、フード選びで考えるべきことと驚くほど似ています。眠る場所と、食べるもの。この二つを愛犬に合わせて整えることが、アンベルソの考えるトータルヘルスケアです。

まとめ:決まっていない状態から、ご相談ください
犬のベッドをオーダーメイドで作るとき、いちばん大切なのは、完成形が見えていることではありません。「このスペースに入るサイズで」「リビングの家具の色に合わせたい」。そのひと言があれば、寸法も生地も、担当者が一緒に整理していきます。製作事例と価格の目安を公開したのは、その最初の一歩を、少しでも軽くするためです。

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